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ヾ(๑´=∀=)ノ*.。年忘れ、忘れて欲しくないお酒と健康のお話し(´Д`//)

 12月といえば忘年会シーズンですね!忘年会と言えばお酒!何かとお酒を飲む機会が増える季節と思いますが、今回はお酒と健康に関するお話です( *˙0˙*)


日本人はお酒がお好き!?

 古くから日本人は、お酒を清く神聖なものとして、神様へ捧げてきました。これは神様と同じものを口にすることで神様の声を聞くことができるという信仰の教えからきているものであり、お酒を神様とのコミュニケーションツールとして使ってきたわけです。今日においては嗜好品としてのイメージが強いお酒ですが、現在でも神事や祝いの席、季節の行事など様々な場面でお酒をお供えする(もしくは振る舞う)様子をみると、やはり日本人にとってお酒は特別なものだといえるでしょう(^_^)/ロ☆ロ\(^_^)

お酒に強い人、弱い人_:(´ロ`」 ∠):_

 よくお酒を飲むと強くなると言われていますが、これは本当なのでしょうか。そもそもお酒に強い、弱いとはどういったことなのでしょう?¿? ( ・ω・) ?¿?  お酒に含まれるアルコールは体内に吸収された後、肝臓で酸化・分解を受け無毒化されます。この過程で生じるアセトアルデヒドは毒性が高く、悪酔いや二日酔いの原因になります。アセトアルデヒドを分解する酵素を「アルデヒド脱水素酵素」といいますが、この酵素には活性の強いタイプと活性の弱いタイプが存在します。つまり、「アルデヒドの分解能力」=「お酒の強さ」は遺伝子によって決められているため、いくらお酒を飲んでも鍛えられることはないのです(T0T)さらに、日本人のほとんどが代謝能力の低い遺伝子タイプであり、やはりというべきか日本人はお酒に弱い人種なのです_| ̄|〇ガックリ・・

 余談ですが、急性アルコール中毒は急激に血中のアルコール濃度が高くなり、酔いが回る前に致死量に達する現象です。お酒に強い弱いに関係なく起こりますので、一気飲みはやめましょう:(´◦ω◦`):

肝臓に優しくしよう(*^ω^*)

 アルコールが肝臓に害を及ぼすことは有名ですが、その原因はアルコール代謝の過程で生じるアセトアルデヒドにあります。アセトアルデヒドは強い肝毒性をもっており、肝細胞の繊維化や肝細胞内のミトコンドリアを障害します。肝臓は非常に優れた再生能力を持つ臓器ですが、再生能力が高いため少しくらいの負担ではうんともすんとも言いません。そのため「沈黙の臓器」とも呼ばれ、肝臓が悲鳴をあげた時には「もう手遅れ」といったこともありますので、肝臓には日頃から優しくしてあげましょう。

 例えば、グルタミン・アラニンはアルコールの分解を助け、メチオニンは肝臓の修復を助ける作用があります。こういった肝臓に必要なアミノ酸を積極的に摂取することや、休肝日をとることなどおすすめです。肝臓の気になる方は是非ご相談ください(*^ω^*)

気を付けて、薬とお酒の意外(?)な関係

 薬局で、薬をお酒で飲まないように注意されたことのある人もいると思いますが、薬もお酒も肝臓で代謝を受けるため、組み合わせによっては相互作用が生じる場合があります。パターンとしては大きく分けて3つ、①薬の作用が強くなるパターン。②薬によりアルコールの代謝が影響を受けるパターン。③アルコールにより薬の代謝が影響を受けるパターンがあります。特に③は非飲酒時であっても長期大量飲酒者の場合、影響が生じることがあるので注意が必要です。

 例)①睡眠薬や安定剤+アルコール→鎮静作用の増強

      鎮痛剤+アルコール→粘膜障害による消化管障害

   ②胃薬or抗生物質+アルコール→アルコール分解能力低下(動悸、頭痛、吐き気等)

     ③抗てんかん薬、糖尿病薬、ワーファリン等→飲酒時、飲酒後→薬効増強                                                                                   →長期大量飲酒者で非飲酒時→薬効減弱  

 思わぬところで影響を及ぼす飲み併せもありますので、必ず薬局で飲み併せの確認をしてもらいましょう。

 神様とだけでなく、様々な人とのコミュニケーションに役立っているお酒、こと年末年始は何かと付き合いのお酒も増える季節、連日連夜飲み会という方も多いはず。お酒に強い人も、そうでない人も、お酒とは上手にお付き合いをして楽しいお正月を迎えてくださいね(*´∀`*)