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石川薬局通信No.6

※この記事は10月に当薬局の会員様宛にお送りしました「石川薬局通信」を転載したものです。

 皆さんこんにちは。石川薬局ゼフィルスの石川です

 最近、自分が雨男だということに気づいて意気消沈気味です。車を洗うと必ず3日以内に雨が降りますし、出かける予定があると大概は雨です。まあ、お天気の事は神様のみぞ知るということであまり気に しないようにしたいと思います(笑)

 さて、今回は冬場が近付くにつれてよく目にする消毒についてお話しをしたいと思います。 消毒の代表的なものについて簡単にご説明したいと思います。

〇1消毒用エタノール

 一般的に消毒と言えば消毒用エタノールが思い浮かぶことが多いのではないでしょうか。

 メリット:殺菌作用が広い。(色々な菌、ウイルスに効く)他の消毒剤と比べると比較的安価。

 デメリット:可燃性、使用濃度が薄くなることで殺菌作用が著しく低下する。一部の菌(芽胞菌)には効かない、アレルギーを起こすことがあるなどです。

〇2塩化ベンザルコニウム

 メリット:エタノールとの併用で殺菌力アップ、低刺激、金属などに対しても腐食性が低い 。

 デメリット:抵抗性を持った菌の報告がある、せっけんを併用すると殺菌力が低下するなど。

〇3次亜塩素酸ナトリウム  市販のノロウイルスの除菌用消毒剤などによく用いられます。

 メリット:殺菌作用が広い。エタノールが効かない芽胞菌も時間をかければ殺菌できる。

 デメリット:プラスチック、ゴムなどを劣化させる。人体の皮膚には常用できない。塩素ガスが出る。エタノールと併用で発熱するなどです。

〇4ポピドンヨード

 消毒用とうがい用では濃度が異なるので注意が必要です。

 メリット:殺菌作用が広い。殺菌効果が持続する。皮膚や粘膜、傷口への刺激が少ない。

 デメリット:せっけん併用で殺菌力低下。ヨード過敏症を起こすことがある、抵抗性菌の報告がある。芽胞菌には効果がないなどです。

 ほんの一部ですが簡単に説明させていただきました。単に消毒と言っても用途や目的により上手に消毒剤を使い分ける必要があります。何を使ったらよいか迷ったらご相談