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石川薬局通信No.3

※この記事は5月に当薬局の会員様宛にお送りしました「石川薬局通信」を転載したものです。

 皆さんこんにちは。石川薬局ゼフィルスの石川です。気温差が激しい今日この頃ですがみなさんいかがお過ごしでしょうか。気温が上がってくると釣りに行きたくてうずうずしています。箱根の芦ノ湖は夏にわかさぎ釣りが出来るのでシーズンが待ち遠しいです。

 今回は毎年夏になるとよく耳にする“熱中症”についてお話ししたと思います。 熱中症とは体に熱がこもってしまうことで起こる症状の総称で、めまいや立ちくらみといった軽度なものや頭痛や吐き気、さらには全身のけいれん、意識障害といった重篤なものまで含まれます。 放っておくと命に関わることもあるので適切な対処が必要となります。 では、熱中症はなぜ起こるのでしょうか。私たちは体温が上昇すると汗をかきます。 汗は蒸発するときに体にこもった熱を発散させて体温を下げます。汗のほとんどは水分で出来ていますが、その他にもNaやMg、Kといったミネラルも含みます。(汗がしょっぱいのはこの為です) 汗として体外へ出てしまった水分やミネラルの補給をせずに汗をかき続けると 水分やミネラルが不足→汗が出なくなる→熱が体内にこもる→体調変化が生じ、めまい、頭痛などの症状が出てきます。 のどが渇いたと感じた時にはすでに軽い熱中症状態のこともあるので水分はこまめにとりましょう。 また室内にいても屋外と同様に熱中症の危険性はあります。室内にいるときでも熱中症の予防は心がけましょう。 熱中症対策のポイントを以下にまとめてみました。

1、 水分だけでなくミネラルも一緒に。 体の中のミネラルが不足している状態で水分のみを取りすぎるとミネラルの濃度が薄まって水分は足りているのに熱中症状態に陥るといった事例もあります。 水分とミネラルの両方とることが大切です。

 例:お茶+梅干し など

2、 水分はこまめにとりましょう。 ガブ飲みは胃腸に負担をかけてしまいます。効率よく水分を吸収するにはのどが渇いたから飲むのではなく時間をある程度決めてこまめに補給することをお勧めします。

3、 糖分の取りすぎに注意。 市販のスポーツドリンクなどは水分やミネラルを効率よくとることは出来ますが、糖類も多く含んでいることがあります。知らずに大量摂取すると思わぬ血糖値の上昇などを引き起こしてしまうこともあります。

  これからいよいよ夏本番が近付いてきています。くれぐれも熱中症の事故などが無いように過ごしたいものですね。